2013年4月19日金曜日

私の独り言。816号

 花も今年はいつもより早く散ってしまいました。しかし、桜の後様々な花が咲き乱れ良い季節になりました。景気も上向きに進みつつあります。私達も春の生き生きとした清々しさ、又景気回復の力強さにあやかりたいものです。

 私達は、色々な勉強会に参加することが多々あります。その目的は何と聞かれた時、“今以上に会社(自分)や回りを良い方向に進めたい”と思い学んでいるのではないかと思います。
 
 学びの中で以前見たテレビで思いだした事があります。佐藤栄作元総理に岸信介元総理(兄弟)のお母様は、どんな方だったのですかと言う質問がありました。「聴く学問」に優れていた方だっとの答えが返ってきました。私達は聴く側に立った立場で話しを聴くと、生まれも育ちも違うし、考え方も生き方も性格も違うことに気がつきます。
 
 又、聴くたびに新たな感激や学びを得たりします。どんな話にも謙虚に素直に耳を傾けることが出来るなら、人はたえず成長し続けます。
 又、学んだことは、すぐ実践で試してみることです。そうすることにより本物の知識が宿り、創意の芽も自然に生まれてきます。今自分が置かれている中で、幸福を創り出すことが出来る才覚が自然と培われてきます。(道は無限にあります)-------私の独り言。感謝。

 今日のテーマ「舌だにも歯のこはきをばしるものを 人は心の なからましやは」
 舌でさえその歯の硬いことを知っている。ましてや人においてはなおさらのことである。交わる相手の正邪善悪を察する心がなくてはならない。(島津日新公いろは歌より)。

神奈川県倫理法人会 副会長    渋谷 清則

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